このブログをご覧のみなさんは、JALマイル、ANAマイルのどちらか、あるいは両方を貯めていらっしゃると思います。
私も、JAL、ANA、どちらのマイルも貯めていて、さらには、BA、UA、DLのマイルも貯めています。
今回、お得な情報を得て、ソラシドエアのマイルも貯めることにしました。
なぜなら、ソラシドエアのマイルは、ポイントサイトから、なんと200%で還元され、しかも、ANAと比べても、少ないマイルで飛べるからなのです。
これから、その仕組みを解説しますね。
ソラシドエアってどんな航空会社?

ソラシドエアは、ANAグループの航空会社で、宮崎を本拠地にしている航空会社です。
ただ、ANAと違って、全国を網羅しているわけではなく、以下の図のように、九州、沖縄を中心とした路線をカバーしています。
■ソラシドエア就航路線図

メインは、羽田から九州各都市で、那覇線、石垣線は、2021年3月28日より就航します。
(現在、沖縄(那覇)線就航記念セール、片道5,900円セールを実施中です)
よって、羽田より北への路線はなく、限られた路線となっていますが、九州方面へのフライトは充実しており、JALやANAよりも安価で飛ぶことができます。
ただ、同じANAグループのスターフライヤーとのからみで、福岡への就航がないのが残念ではあります。
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ソラシドエアのマイレージ
ソラシドエアも、独自のマイレージプログラム【ソラシド スマイル クラブ】を持っています。
そして、ANA同様、L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)と時期による区分けを設けています。
ただ、ANAの同一路線よりも、10~20%少ないマイルで設定され、さらには、往復割引が採用されており、より少ないマイルで飛ぶことができるのはうれしい限りです。
■ソラシドエア必要マイルANAとの比較

ご覧お通り、羽田-九州など、通常のルートのH(ハイシーズン)以外はANAよりも少なく、さらに往復だと、もっと割安になっているのがわかると思います。
さらにソラシドエアマイレージの特徴として、
1、マイレージ保持者以外、保持者が指定する誰もが利用できる。 (これはANAが、2親等の関係に限り、しかも、事前登録をしておかなければならない。と比較しても使いやすいです)
2、ANA同様、日程の変更が可能(同路線、同搭乗者に限る)
など、使い勝手が良いマイレージプログラムです。
ソラシドエアマイルをポイントサイトからお得に貯める方法
さて、ここから、が本題です。
ここまで、ソラシドエアマイルが、いかにお得なマイルか、と言うことを説明してきましたが、これからは、どうやって、お得に貯めていくかをご説明します。
まず、流れはこうです。
■ ポイントサイト(ハピタス、モッピー、ちょびリッチなど)
↓
■ ポイントサイト(Gポイント⇒推奨、またはPeX)
↓
■ Vpass
↓
■ ソラシドエアマイル
となります。
(Gポイントを推奨しているのは、Gポイントの方が、処理期間が短い1週間以内でできるためです)
そして、必ず必要なのが、「ソラシドエアカード」です。
このカードがなければ、Vpassからソラシドエアマイルへは変換できません。
さらに、ここで重要なのが、還元率です。
下記図のように、ハピタスなどのポイントが2倍(200%)で還元されます。
10,000ハピタスポイントが、なんと20,000ソラシドマイルに化けるのです!

10,000ハピタスポイントは、1万円に還元できます。
その1万円が、20,000ソラシドマイルに還元ということは、L(ローシーズン)だと、羽田-九州が2往復(4レグ)搭乗できます。
片道1万円(以上)としても4万円(以上)の価値に化けるのです。
一方、ポイントサイトからANAマイルに還元すると、通常、東急ポイントルートを利用すると、還元率は75%(他ルートでJALマイルには、通常50%)です。
そう、お分かりのように、ソラシドマイルとANAマイルのポイントサイトからの還元を比較すると、還元率はソラシドの200に対してANAは75。
さらに、還元後のマイル利用率も、ソラシドエアの方が10%から20%(往復だとそれ以上)有利に利用できるのです。

ここで、注意点をひとつ
VpassからANAマイルへの移行は、2パターンあります。
一つが、 ANAカード利用によるポイントからANAマイルへの移行。
もう一つが、 ポイントサイトや、他ルートからの、いわゆるボーナスポイントからANAマイルへの移行です。
この二つのポイントは、ANAマイルへの還元率(換算率)が異なります。
ANAカード利用によるポイントからの移行は次の表のようになります。
(2020年6月より、最終換算額は変わりませんがシステムが変更されています)

一方、ポイントサイトからのポイントなどのボーナスポイントからの換算は以下の表のようになります。

つまり、ANAカード利用額のポイントは、ゴールドカード保持者の方は1ポイントが2マイル、つまり200%の還元率。
一方、ポイントサイトなどからのボーナスポイントは、5ポイントが3マイルの還元率60%に落ちてしまいます。
結論は、Vpassへ集めたポイント(ボーナスポイントくくり)をANAマイルに移行すると60%に減少しますが、ソラシドエアマイルに移行すると200%に増加するのです。
これをみても、ソラシドエアマイルへの交換が、いかに有利かと思いませんか?
もちろん、ソラシドエアは、九州、沖縄方面へのルートしかないので、限られた路線でしか使えませんし、限られた方々しか使えません。
でも、逆に言えば、限られた路線、方々には、かなりお得なマイルだということです。
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Vpassからソラシドエアマイルへの移行方法
最後に、Vpassからソラシドエアマイルへの移行方法(スマホ版)を、私が失敗を繰り返しながら、実際にやってみた内容を解説します。
① Vpassにボーナスポイントが876ポイントありました。

②「ポイントを交換する」をタップ

③他マイレージへ移行を選択し、次画面でソラシドスマイルクラブを選択


④すると、移行できません。と

このときは、なぜ?
と思ってたのですが、後日、ソラシドエアカードを持っていなかったためと判明しました(笑)
⑤後日、ソラシドエアカードを取得した後は、その先に進めましたが、1,000ポイント達していなかったため、またもや移行できず(笑)



⑥ソラシドエアカードに入会すると、2021年3月末日まで、キャンペーン特典2,000マイルが追加され、通常入会マイルの1,000マイルと合わせて、3,000マイルがすぐに入ってきました。

⑦ソラシドエアカード入会後、ハピタスに余っていた2,700ポイントをGポイント経由でVpassに移行し、Vpassにあったポイントを含めて3,500ポイントをソラシドマイルに移行してみました。
移行に際しては、電話認証がありますので安心ですね。





⑧その結果、元々の3,000マイルに、3,500ポイントが200%還元された7,000マイルが加わり、合計10,000ソラシドエアマイルが貯まりました。
これだけで、L(ローシーズン)で、羽田-九州の往復ができるマイルが貯まったことになります。

■ ソラシドエアカード入会は こちら
■ ハピタスへの無料入会は こちら
■ Gポイントへの無料入会は こちら

まとめ
① ソラシドエアのマイレージは、ANAマイレージよりも少ないマイルで飛べます。
② ソラシドエアのマイルは、以下の方法で、ANAの還元率が60%に対して、200%の還元率で有利に移行できます。
③ ソラシドエアのマイルは、ポイントサイト(ハピタス、モッピーなど)⇒Gポイント(推奨)⇒ Vpass ⇒ ソラシドエアマイル(ソラシドエアカード利用)のルートで、還元率200%で貯められます。