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今回は、長崎から熊本までの一番安い交通費を調べてみました。
とてもジモティーで、マイナーな企画なのですが、面白い発見もありましたので、もしよろしければお付き合いください。
私は、毎月、横浜から長崎に帰省しています。
交通手段は、もちろん航空機になりますが、毎月、飛行機での往復はかなりの経費がかかってしまいます。
時々、貯まったマイルも利用することがありますが、基本は、安いチケットを早めに購入しています。
JALであれば、ウルトラ先得、ANAであれば旅割75などで、通常、75日以上前に購入しなければなりません。
でも、安いとはいえ、片道、11,000円から13,000円くらいはしてしまいます。
そんな状況の中、JALのキャンペーンを見つけました。
羽田間就航記念キャンペーン価格で割安に
それは、羽田空港と地方空港間の就航40週年記念による、期間限定格安キャンペーン(JALアニバーサリー先特)です。
注:JALアニバーサリー先特、9月からの第2弾の方が安い設定になっています。
ただ、数カ所の対象空港の中、長崎空港は対象ではありませんでした。
長崎から一番近い空港をチェックしてみると、熊本空港で、片道6,800円という価格が飛び込んできました。しかも、羽田-熊本の運賃設定が一番低かったのです。
早速、日にち別にチェックしてみると、羽田発は対象ではなく、熊本発羽田行き、しかも最終便のみで、対象日も決まっているようです。
熊本発最終便であれば、こちらも好都合、長崎からの帰りの便として利用できるからです。
しかし、長崎から熊本まではどうしよう?
熊本空港までの費用との合計が、長崎空港発の運賃よりも高くなってはなんの意味もありません。
もちろん、旅行としての価値はあるのですが、「お得に!」をモットーとしているマイラーとしては、やjはり、安くなければ意味がないのです(笑)
長崎から熊本までのルート考察
長崎から熊本、近い県同士ではあるのですが、非常に行きにくいのです。
間に有明海があるので、陸路としては、佐賀県を経由して大回りをしなければなりません。
あとは、島原半島の3箇所から出ているフェリーの利用が考えられますが、島原半島内の交通網が貧弱なことや、熊本側の港も、熊本市からかなり離れています。
とりあえず、路線案内で調べてみました。
すると、ルートとしては、おおまかに、3パターンが出てきます。
① 高速バス ⇒ 長崎駅から熊本駅まで、直行で行けるので、乗り換えの煩わしさはありません。
② JR九州 ⇒ 長崎駅から、鳥栖まで行き、熊本まで在来線を使う方法と、新鳥栖から新幹線で行く方法です。
③ 島原半島からフェリーの利用 ⇒ 諫早から島原鉄道で、島原半島を南下し、田比良港から熊本の長洲港、あるいは、島原外港まで行き、熊本港に渡るフェリーを使った方法です。
以上のルートの中で、一番高そうなのは新幹線利用でしょう。
一番安いのは、フェリーを使うルートか、直行バス、いやいや、JRの在来線を乗り継いだ方が安い?
とりあえず、全て、調べてみました。
長崎から熊本までの交通費比較
①高速バス ⇒ 3,700円(約3時間55分)
②長崎駅→鳥栖→熊本(全て在来線普通・快速列車利用) ⇒ 3,990円(約4時間53分)
③長崎駅→新鳥栖(JR在来線普通・快速列車)→熊本(新幹線) ⇒ 5,720円(約3時間50分)
④長崎駅→諫早(JR在来線普通・快速列車)→田比良町(島原鉄道)-田比良港→長洲港(有明フェリー)→長洲駅(連絡バス)→熊本駅(JR普通・快速列車) = 2,910円(約4時間50分)
⑤長崎駅→諫早(JR在来線普通・快速列車)→島原外港(島原鉄道)-島原港→熊本港(九商フェリー)→熊本駅(連絡バス) = 3,230円(約4時間40分)
以上の結果となりました。(時間は検索上記載されたもので、出発時間などの設定により変わります)
つまり、田比良港から長洲港にフェリーで渡るのが一番最安、2,910円となり、熊本空港から羽田空港までの6,800円と合計して9,710円。1万円を切る結果となりました。
しかし、このルートは、特に、長洲港に着いてから、長洲駅までの連絡バスの待ち時間が40分あったり、ほかの乗り換え場所でも、待ち時間が長いため、乗り換え時間がスムーズな島原港から熊本港に渡るルート(3,230円)を選択しました。
実は、この選択が、のちのち良い結果をもたらしてくれました(笑)
これでも合計金額は10,030円と、当日の長崎発羽田行きとの差が2,000円以上あります。
長崎から熊本までを格安ルートで実践してみた
タイムスケジュールは次のようになります。
11:00長崎駅→11:20諫早駅(JR快速シーサイドライナー)=460円
11:49諫早駅→13:09島原外港(島原鉄道普通列車)=1,510円
13:40島原港→14:40熊本港(九商フェリー)=780円
15:05熊本港→15:35熊本駅(連絡バス)480円
さて、長崎駅11:00発の快速シーサイドライナー佐世保行きに乗り込みます。
シートは前後向き変更可能(正式名は知りません 笑)
諫早からは可愛い黄色い1両編成の島原鉄道。
終点の島原外港まで乗ります。
シートは対座式。でも、昔のJRと違って、背面が後ろの席とくっついていないので、すわり心地は良かったです。
のどかな風景が続きます。
雲仙普賢岳も見えます。
途中、有明海の海岸線を走るところも。
島原鉄道の車両基地。黄色い電車たちが可愛いです。
終着駅、島原外港駅から歩いて5分、島原港のフェリーターミナルがあります。
窓口で、熊本港行きの乗船券を購入。
となりの窓口に、高速フェリー、オーシャンアロー号の乗船券売り場がありました。
所要時間半分の30分で運行。料金は1,000円。
当然、安いほうのフェリーで行きます。
双胴船タイプの高速フェリーですね。かっこいい!
こちらは昔ながらのフェリーです。
客室はこんな感じ。普通です。
雲仙普賢岳を後ろに見ながら、いざ熊本へ!
ちょうど真ん中付近、熊本港初のフェリーとすれ違うと共に、10分遅れで出航した高速フェリー、オーシャンアロー号が追い抜いていきます。
1時間の乗船で、熊本港に着きました。
ところで、このカード、島原港乗船時、熊本港から熊本駅までのバスの予約確認がありました。え、連絡バスの予約が要るんだ?と思いながら、してない事を告げると、船内の売店で整理券を貰ってくれとのことで、貰ったカードです。
へー、連絡バスが定員制で整理券(カード)がいるんだ。と、そのときは思ってました。
で、熊本港についてみると、なんと、フェリー会社が用意している無料のシャトルバスが待っているではないですか!
えー、無料で熊本駅まで送ってもらえるなんて!
有料の乗り合い連絡バスは、熊本駅まで480円します。フェリー代780円で、480円分のシャトルバスが付いてくるなんて驚きです 。
太っ腹の九商フェリーさん!なのか、そこまでしないとお客がこないのか?
いや、高速フェリー、オーシャンアロー号(熊本フェリー)との競合か?と思い、調べてみたら、オーシャンフェリーは、島原発に限り、片道乗船券1,000円にプラス300円、往復はプラス500円で、熊本駅までの送迎をやっていました。
その対抗策だったんですね(おそらく)
バスに乗ると、このチラシが置いてあり、 通常は予約制 になっているみたい。
今回はお客も少なく、予約しなくても無料シャトルバスを利用できましたが、本当は予約しておいた方がいいですね。
熊本駅からは、快速たかもり号で熊本空港まで。
市内数箇所に止まるバスで、リムジンタイプではありません。
熊本空港から、JAL最終便、JL638便で羽田空港へ。
JAL638便は、初夏のキャンペーン価格6,800円でしたが、初秋も同じ就航記念キャンペーンをやっていたため、競合するANAを調べたところ、熊本発の最終便がなんと5,090円と、破格値の料金設定になっていたため、即、ポチっとしてしまいました。
9月には、同じルートで、長崎から熊本を経由して、羽田まで帰りたいと思います。
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