私、空飛ぶ陸マイラーは、JGCは持っていますが、FSCは持っていません。
まあ、あまり修行にも興味がなく、JGCも家の都合でたまたま取れただけでして(笑)
でも、来年、2018年のANAのPP(プレミアムポイント)の獲得条件に変更が予定されたため、来年中(改定される10月前までに)に挑戦すべきか、今、すごく迷っています。
国際線航空券の国内区間のPPの割合が変更されます
2017年現在、国際線航空券の国内区間については、基本、1区間どこでも5,000円で購入(国際線の代金に追加、往復1万円)でき、国内区間のPPは、通常100%付与されています。
例えば、東京-パリの往復国際線航空券に、国内区間、大阪往復をつけても、沖縄往復をつけても、料金は片道5,000円、往復10,000円(小額の税金除く)で購入できます。
でも、PP(プレミアムポイント)は、羽田→大阪が560PP、 一方、羽田→沖縄は1,968PPとなり、PP単価は、羽田→大阪が8.93ですが羽田→沖縄は2.54となり、沖縄をつけた方が効率が良くなります。
なので、FSC修行僧の方々は、関東在住の人でも追加で沖縄往復の国内線を別途購入した上で、国際線航空券に、国内区間沖縄往復を加えて、PPを稼いでいます。
でも、2018年10月1日搭乗分から、その国内線分のPPが改定になってしまうのです。
●2018年9月までは、すべて100%
●2018年10月の搭乗分からはチケット区分(ブッキングクラス)によりPP付与比率が変わります。
ブッキングクラスF/A ⇒ 150%(これは優遇されます)
ブッキングクラスY/B/M ⇒ 100%(変更なし)
ブッキングクラスU/H/Q ⇒ 70%(改悪されます)
ブッキングクラスV/W/S ⇒ 50%(改悪です)
ブッキングクラスL/K ⇒ 30%(改悪です)
よって、2018年にFSC修行を考えてる方、予定されている方で、国際線を絡める方は、9月末日までのスケジュールを組んでください。
10月1日以降だと、国内線区間のPPがかなり低くなる可能性が大です。
逆に、F/Aの区分チケットの場合は、今までの1.5倍になりますが、国際線をファーストクラス利用になりますので、お金に余裕のある方のみに朗報です(笑)
2017年11月1日から燃油サーチャージの価格がアップされます
昨年は、燃油サーチャージがかからないゼロ円の期間もありましたが、今年に入り、原油価格も少しずつ上昇し、、2017年11月1日の改定より、さらに価格がアップされることになりました。
日本から、台湾、香港などは往復1,000円が3,000円、グアム、ベトナムなどは、往復2,000円が4,000円、タイ、シンガポールなどは往復3,000円が6,000円、ハワイは4,000円が8,000円、ヨーロッパ、北米などは、往復7,000円がなんと14,000円,殆どが2倍の価格に。
以前のような、ヨーロッパが往復50,000円時代に比べれば安いですが、現在よりも2倍になるのは痛いです。
2018年にSFC修行、あるいは、JALのJGC修行を予定している方は、国際線の手配は、是非2017年10月末日までに!
ただ、原油価格が今後、下がってくれば、燃油サーチャージの価格も下がるので、来年中に様子見ということもないわけではないですが、しばらくは、少なくとも同レベルで推移、最悪さらに上昇するのではないでしょうか?
保証はできかねますので、ハズレた場合はごめんなさい(笑)
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