私は、JGC(JALグローバルクラブ)なので、もちろんJALカードを持っています。
でも、JALの航空券を買うときには別のカードを使っています。
なぜ?
それを、今からご説明したいと思います。
私が持っているJALカード
私が持っているJALカードは、マスターカードのCLUB-Aゴールドカード(JGC仕様)です。
JGCの場合、フライト時に受けれれるボーナスマイルやボーナスポイントに差があるだけで、クレジットカードとして支払い(使用)時には、通常のCLUB-Aゴールドカードと変わりありません。
この記事では、フライト時のことではなく、クレジットカードとして、JAL航空券を購入した場合の事なので、支払いに限った内容にしたいと思います。
ゴールドカードの支払い際しての主な特徴は、
JAL普通カードの場合、200円の支払いにつき、1マイルしか加算されませんが、年会費3240円を支払う事で100円の支払いにつき1マイルとなる、「ショッピングマイル・プレミアム」に無料入会(自動入会)となります。
また、JALカード特約店での買い物の場合は、100円に対して1マイルが加算されますので、100円につき2マイルが貯まります。
つまり、JALの航空券を、JALホームページや、JAL営業所から直接購入した場合は100円に対して2マイルの加算があります。
因みに、普通カードで、「ショッピングマイル・プレミアム」に未入会であれば、JAL航空券購入に際しては、100円に対して1.5マイルの加算ということです。
JAL航空券購入時に100円に対して5マイル貯まるカード
JALゴールドカードでJAL航空券を購入した場合は100円につき2マイルの加算となります。
しかし、JAL航空券を買った場合、なんと2.5倍の5マイル(正確にはマイルへ移行前なのでポイント)が貯まるカードがあります。
このカードを使って、例えば10万円のJAL航空券を買った場合、JALゴールドカードが2,000マイルの加算に対して、なんと5,000マイル(移行前はポイント)も貯まるということです。
そのカードというのは、コレ
アメリカンエキスプレス・スカイトラベラー・プレミア・カードです。
ただし、このカードの難点は、年会費が35,000円(税別)してしまうことです。
JAL航空券の購入の場合は100円に付き5マイル貯まりますが、通常の買い物、例えばスーパーなどの買い物では、JALゴールドカード同様100円に対して1マイルしかつきません。
なので、年に何十回とJAL航空券を購入する人でなければ、なんの意味も無くなります。
そこで、ご紹介したいカードがこれ
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JAL航空券購入時に100円につき3マイル加算されるカード
年会費が35,000円もするスカイトラベラー・プレミアに対して、年会が10,000円(税別)で、JAL航空券100円購入に対して3マイル(ポイント)が貯まるカードが、「アメリカンエキスプレス・スカイトラベラー・カード」です。
まあ、前述のプレミアカードの普通版ということです。
ただ、困ったことが一つあります。
このスカイトラベラーで貯まったマイル、移行前なのでポイントなのですが、このポイントを、航空会社のマイルに移行しなければなりません。
でも、その移行先にJALマイルがないのです。
移行できるマイルは、ANA、キャセイパシフィック、アリタリア、エティハド、エミレーツ、エールフランス/KLM、カタール、シンガポール、スカンジナビア、タイ国際、チャイナエアライン、デルタ、フィンエア、ブリティッシュエア、バージンアトランティック、以上16航空会社、15マイレージで、残念ながらJALが移行先として入っていません(2018年8月現在)。
移行先にJALがないのに、JAL航空券購入に際しどうしてお得なんだ!
JALマイルが貯まらないのであれば意味がない!
嘘つきー!
ってことになりますよね。
でも、お得なんです!
BAマイルに移行すればJALにお得に乗れます
スカイトラベラー・カードで貯めたポイントは、前述の16社の航空会社マイレージへ年間60,000ポイントまでを無料で移行できます(ANAのみ有料)
*スカイトラベラー・プレミアは、年間100,000ポイントまで(いずれも200万円利用分までということです)
ただ、移行できる航空会社に、残念ながらJALは対象になっていません。
でも、ここで裏技が!
ポイントを、ブリティッシュエア(BA)に移行するのです。
なぜ?
BAはJALと同じワンワールド・アライアンスに属しています。そして、BAのマイル(Aviosといいます)をBAの提携航空会社としてJALを選択して使うことができるのです。
しかも、必用マイル数(Avios数)が非常に少ないのです。
例えば、羽田空港から福岡空港へ飛ぶための必用マイル数は、JALマイルを使ってJALで飛ぶ場合、片道7,500マイル(通常期)ですが、BAのAviosを使ってJALで飛ぶと、片道なんと4,500Aviosですむのです。
JALマイルは、路線ごとにマイル数が決まっていますが、BAのAviosは距離でAvios数が決まります。
例えば、距離1~650マイルまでは、4500Avios、650~1,150までは7,500Aviosという具合です。
この最低4,500Aviosで飛べるのが、羽田からだと、沖縄県内、奄美大島などを除く、ほとんどの日本国内が対象となります。
沖縄県内(那覇、石垣など)、奄美大島などは7,500Avios必用になります。
JALマイルの場合、羽田→那覇は通常期7,500マイルとAviosと同じですが、石垣までだと、JALマイルは10,000マイル必用なので、Aviosの方がお得です。逆に、JALの閑散期キャンペーン期間だと、那覇までは6,000マイルになるので、JALマイルの方がお得になります。
そして、さらに、成田→釜山は、距離が650マイル以下なので、4,500AviosでJALの国際線に乗れることになります。
ただし、国内線も含み、燃油サーチャージは必要です。が、国内線はわずか290円ですのでご安心ください。(2018年8月現在)
さらに、JALの直行便に限るため、経由便の利用はできず、JTAやJACなど、JAL子会社などは利用不可なので、羽田-石垣などは実質利用できません。
■BAのAviosとJALマイルの比較
★2018年12月より、JALマイレージ改定により、路線によって減額マイルされます。
上表では、ハノイ、ホーチミンが26,000マイル、さらには、シンガポールが35,000マイル→24,000マイル。とかなり少なくなる路線も出て来ます。
ただ、国内線については、BAのAviosの方がお得だったり、路線によってはAviosの方がお得な路線が沢山あります。
【参考】ブリティッシュエア、Avios計算機 (日本国内線、一部の国際線は計算できません)
お得なAvios獲得方法と、注意事項
JAL航空券購入で、100円につき3マイル(ポイント)、10万円に対して3,000マイル(ポイント)獲得できる、アメックス・スカイトラベラー・カードに、お得に入会できる方法があります。
通常入会だと、入会ボーナスとして3,000ポイントが獲得でき、1年以内に以下28航空会社のwebより航空券購入か、日本旅行、または、アメックス会員専用サイトのアップルワールドから前払いホテル予約した場合、プラス5,000ポイントが追加されます。
■対象航空会社(2018年8月現在)
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、バニラエア、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空
でも、
「アメックス公式紹介プログラム」を利用すると、3ヶ月以内に7万円の利用だけで、プラス7,000ポイントが追加されるんです。
つまり、「アメックス紹介プログラム」から入会すると、入会ボーナス3,000ポイント、そして、3ヶ月以内に、例えばJALの航空券を7万円購入すると、追加ボーナス5,000ポイント。
のほかに、紹介プログラム達成ボーナス7,000ポイントが獲得でき、
さらに、JAL航空券7万円分支払いポイントが2,100ポイント(100円につき3ポイント)
合計、17,100ポイントが獲得できます。
でも、JAL航空券7万円ではなく、10万円まで購入すると、プラス3,000ポイントが追加されて、合計、18,000ポイントがすぐに獲得できます。
そう、18,000ポイントとは、JALの国内線(650マイル以下の路線)の2往復分、または、お二人で1往復分のJAL特典航空券になるのです。
お二人で、羽田から、福岡、札幌。成田から韓国釜山など、無料(燃油サーチャージ、国際線は空港税などは別)で飛べますよ。
入会するなら、絶対に「アメックス紹介プログラム」からの方がお得です!
■お得な「アメックス紹介プログラム」は コチラ
ただし、注意事項があります。
このスカイトラベラー・カードで購入して100円につき3ポイント獲得できる航空会社は上述28社のみです。
例えば、日本に就航している、マレーシア航空とかベトナム航空、さらには、日本のLCCはバニラエア以外は対象外です。
でも、航空券だけではなく、燃油サーチャージや諸税なども対象になります。
下表は、ANAは航空券代、JAL、デルタは燃油サーチャージ、諸税です。でも、MH(マレーシア航空)は対象外航空会社なのでぼーなすポイントが付いていません。
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